スタンダードモデル

超高精度3Dプリンター〈10μmシリーズ〉

10μmシリーズの3Dプリンターは、数十mmから100mmのサイズを維持しながら、高精度かつ高速で造形できるため、時間を削減し、産業での製品研究開発や実験室での装置製作に、正確で実用的なソリューションを提供しています。

〈10μmシリーズ〉
3Dプリンター製品スペック

光源

UV-LED (405nm)

光学解像度

10μm

積層ピッチ

10μm~40μm

適用材料

セラミック(S240)
HTL/BIO/RG/HT-200/Tough

ファイル形式

STL
製品・項目 超高精度3Dプリンター
microArch® S240
超高精度3Dプリンター
microArch® S140
造形材料 光硬化性樹脂、セラミック 光硬化性樹脂
最大造形サイズ 100mm(L)×100mm(W)×75mm(H) 94mm(L)×52mm(W)×45mm(H)
最小設置面積 1700mm(L)×700mm(W)×1640mm(H) 1700mm(L)×700mm(W)×1600mm(H)
設備総重量 300kg 245kg
ファイル形式 STL STL
認証 CE CE

BMFの3Dプリンター
製品特性

産業用の高精度

10µmの精密光学解像度と±25μmの加工公差を実現

生産性向上

より大面積、中・小ロット生産

カスタムプリント

各層の露光や厚さのパラメータを設置可能

多彩な材料

高靭性、高温耐性、生体適合性など様々な樹脂材料やセラミック材用をご用意

より高速で印刷

時間短縮を求める産業用試作品に最適

強力なソフトウェアプラットフォーム

3D編集に特化したMagicsスライスソフトウェア が標準装備

Software support

3DプリンティングソリューションのグローバルリーダーであるMaterialise社との提携により、
カスタムソフトウェアMagicsを標準装備しています。

Materialise社と提携
Magicsを標準装備

閲覧、測定、編集

STL ファイルを閲覧、測定、編集することができます。

サポートを自動生成・手動生成

モデルにサポート材を自動または手動で生成でき、必要に応じて、サポート材の種類やパラメータを調整することができます。

モデルエラーを自動的に修復

フォーマット変換などによるデータエラーを自動的に修正でき、スライス結果への影響を回避できます。

安定したスライシング機能

スライスデータを高速かつ安定的に出力し、スライスエラーによる印刷結果への影響を回避できます。

System principle

超高精度3Dプリンター
光造形の動作原理・実機展示

3Dプリンタ構成図
3Dプリンタ構成図

BMF独自のマイクロナノ光造形〈PμSL

現在、製造業で使われている「業務用3Dプリンタ」は、光造形のDLP方式が主流です。
より高い造形精度がもとめられるなか、BMFではDLP方式をもとに、PµSL(Projection Micro-Stereolithography)とよばれる独自の光造形技術を開発しました。
PμSLでは、一般的な光造形(DLP)とおなじように、UVによる樹脂硬化を重ねることで造形します。投影レンズの精密な制御により、数マイクロメートルから数百ナノメートルの解像度を実現します。

3Dプリンターによる造形事例

超高精度3Dプリンター microArch® S240
超高精度3Dプリンター microArch® S240
超高精度3Dプリンター microArch® S240
Customer support and service

3Dプリンター導入後の
カスタマーサポート&サービス

BMFのカスタマーサービスでは、お客様のニーズに迅速かつ効率的に対応いたします。

3Dプリンターのよくある質問

東京の拠点にて一部の機種を見学することができます。実機見学をご希望の方は、こちらからご依頼願います。

弊社営業担当者よりご案内いたします。こちらからお問合せください。

本体導入検討のお客様向けに、各機種の機能モデルをご用意しております。サンプルの種類など詳細は、こちらからお問合せください。

弊社の独自開発のPμSL(ProjectionMicroStereolithography) と呼ばれている投影型マイクロ3D光造形技術を採用しております。

造形サービスの依頼の場合、通常納期は3週間頂いております。

主に、レンズに特許技術が加えられていること、及び、弊社独自に開発した精度を優先する樹脂とのマッチングによります。

自社開発の生体適合性材料を用いていますので、培養への影響は無いと考えます。

液体アクリル樹脂にセラミックスラリーを混ぜ、弊社の3DPで造形した後、造形物に含まれる樹脂を脱脂工程で取り除き、その後焼結工程を経て、最終的にセラミックスを100%にします。

S240では、XY=100mm、Z₌75mmの最大造形サイズを有していますが、弊社の得意サイズは、基本的に数mm~数cmでマイクロスケールの超微細構造を有するモデルです。

大きさと構造難易度によって異なりますので、一概にXXX円との回答は困難です。弊社は小さいサイズで微細構造を有するモデルをターゲットにしているため、微細構造の無い大きいサイズのモデルは高くなってしまいます。