丸型コネクタは一般的に航空用プラグ(aviation plug)にて使われています。プラグの性能を左右する多く要因の中で、コンタクトペアの数が特に重要です。限られた容積にいかに多くの接点を入れるかは、技術者がよく考えることです。
今週はBMFの精密3DプリンターmicroArch®S140で製作した航空用コネクタの内部部品をご紹介致します。BMFの高精度プリンターにより、直径10mmのシリンダーに直径0.9mmの貫通チューブを54個製作することができました。そして、隣接する穴間の最小壁厚は僅か0.1mmです。BMF製3Dプリンターで±25μmの公差が確保できるため、その後の組み立ての利便性が大きく向上し、適応範囲拡大が可能になります。
具体的な内容は下記の動画でご覧いただけます。
BMF製3Dプリンターや技術にご興味のある方は下記まで遠慮なくお問い合わせください。