アプリケーション

BMFの3Dプリンターが得意とする構造

PμSL技術は科学研究、医療器具、電子部品、マイクロ流体など、様々なアプリケーションに広く使用されています。切削加工や金型では難しい複雑な3D微細構造を実現しています。

3Dプリントによるアプリケーション〈格子構造〉

積み重ねられた立方体

  • セルの辺の長さ:0.4mm
  • セルの間隔:0.15mm
  • 比表面積が大きい

Gyroid

  • 厚さは0.2mmまで
  • 高い滑らかさ
3Dプリントによる〈格子構造〉
3Dプリントによる〈格子構造〉

微細格子ロッド

  • ロッド径は10μm(S130)または30μm(140/240)まで可能
  • 数十ミクロンのロッド径と数センチの体積が製作可能

3Dプリントによるアプリケーション〈マイクロニードルアレイ〉

円錐形の針

  • 密集配列
  • 滑らかな表面

傾斜円錐針

  • 異なる傾斜角度が可能
  • 滑らかな表面

柱形針

  • 円柱/角柱が可能
  • 数十ミクロンの辺の長さや直径が可能
3Dプリントによる〈マイクロニードルアレイ〉
3Dプリントによる〈マイクロニードルアレイ〉

ピラミッド型の針

  • シャープなエッジ
  • 滑らかな表面

マイクロスプリング

  • 伸縮性あり
  • 密集配列

バイオニックマイクロ針

  • 双曲面
  • Scienceに掲載された。

3Dプリントによるアプリケーション〈マイクロ流体〉

二次元流路

  • 流路幅は数十ミクロン程度
  • よりコンパクトな配置

正弦波流路

  • 密閉型・開放型の頂部が可能
  • 滑らかな曲面
3Dプリントによる〈マイクロ流体〉
3Dプリントによる〈マイクロ流体〉

マイクロパイプ

  • マイクロパイプ
  • 最小直径:“50μm”
  • 水平/垂直配置可能

三次元流路

  • 一体成型
  • 複雑な流路形状が可能

射出成形/CNC加工では難しい部品の3Dプリント

密集微細穴

  • 数十ミクロンの穴間隔を実現可能
  • 特殊な穴(可変径など)の製作が可能

アスペクト比が大きい穴

  • 密集配列
  • 従来の方法よりアスペクト比が大きい
射出成形/CNC加工では難しい部品の3Dプリント
射出成形/CNC加工では難しい部品の3Dプリント

薄壁

  • 厚さは数十ミクロンまで実現可能
  • 従来の方法より面積が大きい

中空構造

  • 一体成型
  • 組立不要

3Dプリンターのよくある質問

東京の拠点にて一部の機種を見学することができます。実機見学をご希望の方は、こちらからご依頼願います。

弊社営業担当者よりご案内いたします。こちらからお問合せください。

本体導入検討のお客様向けに、各機種の機能モデルをご用意しております。サンプルの種類など詳細は、こちらからお問合せください。

弊社の独自開発のPμSL(ProjectionMicroStereolithography) と呼ばれている投影型マイクロ3D光造形技術を採用しております。

造形サービスの依頼の場合、通常納期は3週間頂いております。

主に、レンズに特許技術が加えられていること、及び、弊社独自に開発した精度を優先する樹脂とのマッチングによります。

自社開発の生体適合性材料を用いていますので、培養への影響は無いと考えます。

液体アクリル樹脂にセラミックスラリーを混ぜ、弊社の3DPで造形した後、造形物に含まれる樹脂を脱脂工程で取り除き、その後焼結工程を経て、最終的にセラミックスを100%にします。

S240では、XY=100mm、Z₌75mmの最大造形サイズを有していますが、弊社の得意サイズは、基本的に数mm~数cmでマイクロスケールの超微細構造を有するモデルです。

大きさと構造難易度によって異なりますので、一概にXXX円との回答は困難です。弊社は小さいサイズで微細構造を有するモデルをターゲットにしているため、微細構造の無い大きいサイズのモデルは高くなってしまいます。